The University of Colorado Health

UCHealthの病院や診療所は、色々な世代のコロラド州民から信頼されている医療施設であり、その専門業務は全国的に優れた評判を得ています。

BuildMasterはUCHealthの自動化を実現し、28の個別アプリケーショングループにおけるE-ビジネスチームの114のアプリケーションの継続的なメンテナンスを実現しました

コロラド大学を本拠とする医療組織「UCHealth」は、アメリカ合衆国のロッキーマウンテン地域では誰もがその名を知る組織です。2017年現在、コロラド州、ワイオミング州、ネブラスカ州の3州にて124の場所に441の施設を所有し、さらなる発展を遂げています。UCHealthは2015-2016年度のU.S. News and World Reportにおいて、11の医療専門分野で全米TOP50の病院に選出されました。

チャレンジ

BuildMasterを使用しているUCHealthのチームは組織内ではで単に「E-ビジネスチーム」と呼称されていますが、実際には、より高度にな内容を担当する「Special Opsチーム」と言え、トラブル発生時には他のチームを援護します。特殊部隊のようにトラブルを解決し、また新たな次のプロジェクトを担当します。

ツールセットに新たな機能を必要としている他のチームからの要求により、E-ビジネスチームが取り組む多くのプロジェクトは始まります。E-ビジネスチームはCIOからのダイレクトな指揮系統の下にあり、多くの場合、優先順位が高いと考えられるプロジェクトを支援するためにCIOから特別な任命を受けます。

組織内で非常に重要と言えるE-ビジネスチームでしたが、チームと組織全体が課題に直面していました。一番大きな課題は、非効率的でエラー発生の可能性が高い、手動作業/非自動化のビルドリリースプロセスによるものでした。根本的な課題は手動のビルドリリースプロセスでしたが、無数の要因が作用し、この重要な課題が悪化していきました。具体的には下記のようなものです。

  • 組織の成長:UCHealthは過去3〜5年で飛躍的に成長しました。独立型の病院としてのスタートから数年で2つの病院を併合し、より多くの施設(現在は124箇所で441の施設)を有する組織となり、様々な医療システムを提供しています。
  • チームの成長:E-ビジネスチームを含むすべてのチームの拡大と施設の増加に伴い、問題が段階的に発生していきました。E-ビジネスチームは当初、小規模なチーム向けのプロセスの維持を意識していました。
  • 作業負荷の増加:より多くの場所、より多くのチームメイト、より多くのアプリケーション、それらは作業量の増加を意味します。 E-ビジネスチームは、当初は小規模なチーム向けのプロセスを使用しており、少数のアプリケーションのみを管理していました。彼らは少しずつ大規模なチームとなっていき、管理するアプリケーションが増えていきました。
  • チーム配備:より多くの場所、より多くのチームメイト、より多くのアプリケーション。 Eビジネスチームは、UCHealth内の成長が続く中で、1つの環境にだけ集中することは不可能でした。 E-ビジネスチームは、より多くのアプリケーションのための手動プロセスを管理することに努めました。

E-ビジネスチームは、これらの課題をすべて解決するために、チームや組織全体で標準化されたツールやプロセスの必要性を認識し、手動によるエラーを排除し、さまざまな場所でのチームワークを強化することを決定しました。 いくつかのビルド自動化ツールの評価を行った後、デリバリープロセスのあらゆるステップを自動化するBuildMasterの堅牢な機能が、最適なものとして選択されました。

ソリューション

BuildMasterのユーザーとしてチーム内でアプリケーションをセットアップするにはいくつもの方法があります。BuildMasterの柔軟性により、様々なアプリケーション/プロジェクトタイプが利用可能です。

たとえば、BuildMasterの全てのグループは、実際に「ビルドされていない」アプリケーションです、(例:構成バージョンまたはXLSTファイルのためのドキュメントバージョン)。また、従業員のIDバッジや写真を管理するための社内アプリケーションをオンラインIDとセキュリティの目的でサポートするアプリケーションもあります。 さらに別のアプリケーションでは、患者がログインしたり、医療情報を取得したり、参考動画を見たり、オンラインで請求書を発行するための患者ポータルを管理しています。

その他にも、UCHealthはBuildMasterを我々の想定を超えた数々の革新的な手法で使用しています。

結果

導入以来、およそ25の新しいアプリケーションが作成され、BuildMaster はE-ビジネスチームが114のアプリケーションを28の別々のアプリケーショングループに分けて管理するように自動化し、チームの力を高めることを実現しました。

BuildMasterにより、エラーの起こりやすいプロセスや手動作業のプロセスが削減されるため、E-ビジネスチームはBuildMaster内のプロジェクトを管理するだけでなく、ヘルプが必要な次のプロジェクトやチームを手助けすることも可能になりました。もちろん、プロジェクトが終了すると、BuildMasterが提供する強固な信頼性により、メンテナンスチームは移行をスムーズに管理できます。

将来のBuildMasterの使用に関しては、E-ビジネスチームには興味深い野心的な計画があります。多くのヘルスケアプロバイダーのように、UCHealthはEpicの多くの製品を使用しています。しかし、多くの同業他社とは異なり、E-ビジネスチームはUCHealthのためにいくつかの異なるEpic製品を幅広くカスタマイズしました。

Epicが新しいバージョンをリリースし、最新バージョンに更新するときにカスタマイズが損なわれると、まもなくE-ビジネスチームは、Epicのカスタマイズされた要素を複数の環境に配備し、Epicの最新バージョンにアップグレードした後にシームレスに再統合する「クローズドなシステム」として、EpicのカスタマイズをBuildMasterに保存します

この計画が可能なのは、BuildMasterがE-ビジネスチームがカスタマイズを再コーディングする必要をなくし、UCHealthネットワーク全体にカスタマイズを展開する際の手動エラーを回避するためです。InedoはE-ビジネスチームの成功を喜び、心から感動しています。